昨年末に父とお別れし、
もうすぐ一周忌になります。
コロナ禍が少し落ち着いたので、
先日お世話になった老人ホームに
改めてご挨拶に行ってきました。
目が不自由だった父。
５年前に母に先立たれ、
途方に暮れていた私と父を救ってくれたのは、
盲老人ホームでした。
そこでは、
目が不自由な方への様々な生活の工夫や
優しい心遣いが詰まっていて、
たくさんの感動をいただきました。
父は不思議なおもしろさがあり
愛されキャラなので、
慕ってくれる方にも出会えて、
職員の方にも良くしていただき、
それなりに楽しい日々を過ごせたようです。
身体の不調はずっと訴えていましたが・・・
庭のお花がいつも元気づけてくれます
そんな父に、
昨年はコロナ禍で面会を控えていたので
全然会えていなかったのです。
いつもなら月1ペースで
会いに行っていたのに…
いくら考えても、
もう取り戻すことは出来ないって
わかっているんだけど…
会わないことを良しとしていた
自分自身への後悔が募ります。
最近私の周りで
悲しいお知らせが続いていて・・・
そんな話を聞くと、
普段は触れずに心の奥にしまっている気持ちが
こぼれ落ちてしまいます。
まだまだだなぁ…私。
そんな私の気持ちに、
優しく寄り添ってくれる歌があります。
平井大さんの「祈り花」です。
この一年間、
この曲にずっと支えられてきました。
良かったら聴いてみてくださいね。
少しでも
心が癒されますように・・・
そして変わらず、
前を向いて歩いて行けますように・・
お読み下さりありがとうございました。
