先日鮮魚コーナーを覗くと驚くほどの安さで鰤の卵が売っていました。
鯛の子じゃなくて、鰤の子!?
鰤の子が売られているのに遭遇するのは初めて!
見た目のグロテスクさで無理な人もいるかもです。
後、食べ方がわからないとめんどくさい気持ちが立ってしまいますよね?
でも、食べたことないものに出会うとウズウズしてしまうんです。
いくらに、タラコ、鯛の子、ししゃも…etc.
魚卵で嫌いなものに出会ったことはありません!
絶対美味しいはず!!!
ということで、今日はちょっと珍しい鰤の子にチャレンジした感想と下処理方などを書いてみようと思います。
今が旬!鰤の子 初体験!安くて美味!リピ決定♬
鰤の子について
名前の通りなんですが珍しいので調べてみました。
高知の郷土料理、家庭料理のようですね。
高知ではよく出回ってるのかな?
産卵期は4月なので、今が旬のようです。
大きさは、20cm前後です。
見た目がグロテスクだからか、かなりお安いです!
なんと、1パック=120円~150円!!!
目を疑いました。
鯛の子は普段使いには出来ないけれど、鰤の子なら頻繁に食べれそうです!笑
下処理方法
①鰤の子を分けて、包んでる外側の膜を取って洗います。
②血管の血が溜まってるところは、穴を開けて包丁裏で押しながら外に出します。
私は気になるところだけしました!
③三角形or輪切りに切ります。
私は三角形に切ってみました。
茹でると裏返って花が咲く状態になります!
中はキレイなオレンジ!
④下茹でします。
お湯を沸かし、鰤の子を入れます。
一気に卵が裏返ります!不思議!
⑤再沸騰したらザルにあげて水でしめます。
グロテスクだった皮が内側に入って一切見えなくなりました!
ザルにあげたら下処理完了!
煮付けます!
醤油:酒:砂糖:水=1:1:1.5:4
みりんを入れると卵が硬くなると書いてあるものがあったのでみりんをいれませんでした。
お玉でザックリと量って調味料を入れました。
味を見てお好みの味付けでいいと思います!
10分ほど弱めの中火で煮て出来上がり!
簡単です〜♬
置いておくと味が染みるということだったので、買ったその日の夜に仕込み、次の日にいただきました!
食べてみた感想
花が開いていて、見た目蒸しウニみたいに見えます。私だけか?笑
鯛の子よりも歯応えは柔らかく食べやすいです。
ほろ苦いのが一番の特徴でしょうか?
苦さの原因は胆嚢の胆汁が原因だと思います。
卵の皮の黄色っぽくなってた所を取り除けば良かったなぁと後で気付きました。
でも、内臓の苦味に対して理解がある人ならば許せるレベル。
やっぱり魚の卵は間違いなく美味しいです!
買ってよかった!
おすすめ!豆腐と一緒にたいたん
その次の日にはちょっと雰囲気変えて豆腐と一緒に煮てみました。
ボリュームアップするのでおすすめ♬
煮汁の味は調節して下さいね!
これも10分ほど煮て味を染み込ませます。
冷める時に味が染み込むので少し置いてから食べるのがおすすめ。
鰤の子の煮汁がしみ込んだ豆腐。
これがなかなか美味しい!
煮汁を無駄なく食べれるっていいですよね。満足✨
最後に・・・
鰤の子、ほろ苦でしたが、意外とみんなに好評でした。
鯛の子の方が好きだけど、値段も入れて頭の中で天秤にかけると、間違いなく鰤の子の勝ち!笑
又出会ったら即買いの予定なんですが、あれから1週間。
まだ、出会えてないのが残念。
地域性のあるものなんですかねぇ?
もし、出会ったら買ってみて下さいね!
試す価値ありです!