キッフェルン VS スノーボール比べてみたよ!くちどけ感がたまらない♬(レシピあり)


ⓘスポンサーリンク


  

昨夜娘がクッキーを焼いていました。

 

友達へのプレゼントとのことで、残念。。。

1個しかいただけませんでした😭

 

f:id:harehappy:20191031163541j:image

 

スノーボール1個って・・・  切ない😞

久々に食べると美味しくて、もっと食べたくなってしまいました。

 

なので、今日は朝からクッキー作り。

スノーボールに対抗してキッフェルンを作ります。

 

形が違うだけで似てるんですよね。

一体何が違うんでしょうか?

 

せっかくなので、二つのクッキーを食べ比べてみることにしました。

 

 

 

※2019,10,31に公開した記事ですが、2020,5,10に追記しました。

       

 

 

キッフェルンvsスノーボール 比べてみたよ!

  

f:id:harehappy:20191031171935j:plain

 

キッフェルンとは

 

キッフェルンって知ってますか?

キッフェルンはドイツ語で三日月の意味です!

ゆえに、キッフェルン=☽型


ドイツやオーストリアでは伝統的な焼き菓子のようです。

 

昔友達に教えてもらったクッキーで、私はこのクッキーの虜になりました。

こんなに優しい口どけのクッキーを食べたことがありませんでした。

 

スノーボールに似てますよね?

 

 

スノーボールとは

 

スノーボールはアメリカの家庭菓子なんだとか?

とてもかわいいネーミング。

 

スノーボール=〇型

 

キッフェルンよりもスノーボールの方が一般的ですよね!

 

  

材料を比較してみた!

 

2つのクッキーを比較しやすく、粉の分量を同じにして材料を割り出してみました。

※粉=薄力粉、アーモンドパウダー、コーンスターチ

 

私の手持ちのレシピで調べたので、悪しからず。

 

 

        キッフェルン  スノーボール

  《 粉類・・・150gで統一した場合 》

アーモンドパウダー    50g        60g
薄力粉       50g                     90g
コーンスターチ        50g       なし
 

無塩バター     80g           60g
砂糖        粉糖 20g      グラニュー糖 25g

塩         なし    ひとつまみ

仕上げ用粉糖       適量                適量

 

  

材料の共通点!

 

  • 卵不使用
  • アーモンドパウダー使用
  • 出来上がりに粉糖をまぶす

 

材料の違い!

 

スノーボール はキッフェルンより・・・

 

  • バターの量が20g少ない
  • 砂糖5g多い
  • アーモンドパウダー10g多い
  • コーンスターチは入れない

 

大きく違うのはやはりコーンスターチ

 

コーンスターチはとうもろこしで作った片栗粉のような粉で(ちなみに片栗粉の原材料はじゃがいもです)赤ちゃんが食べる卵ボーロは片栗粉で手作り出来たりします。

卵ボーロは口に入れると今にも溶けてしまいそうな食感ですよね?

なので、キッフェルンのほろほろ食感が高いのはコーンスターチ効果じゃないかなと推理。

 

後、他のレシピでも色々調べてみたところ、スノーボールレシピは、アーモンドパウダーを薄力粉で代用している方が多いようです。

アーモンドパウダー不使用になるとかなりクッキーの食感が変わってきます。スノーボールの優しい食感を求めるなら入れるべきだと思います。

 

 

大きくくくると、形の違いだけのような気がしますが…

  

スノーボール=〇型
キッフェルン=☽型
 

この形の違いが食感の違いを生み出してるとも思うのです。

 

 

  

キッフェルン&スノーボール レシピ

 

作り方は一緒なので材料の分量を変えて作り分けて下さい!

 

《材料》

30個〜35個分

 

f:id:harehappy:20191031190721j:image

 

今回はカルピス発酵バター使用。

 

 

        キッフェルン   スノーボール

 

無塩バター     80g         60g

 砂糖     粉糖   20g    グラニュー糖 25g  

 塩         なし     ひとつまみ       

アーモンドパウダー    50g       60g
薄力粉       50g                    90g

コーンスターチ        50g       なし

仕上げ用粉糖                      適量

 

 温度       160℃                   170℃

 焼き時間          約15分

 

 

《作り方》

 

①ボウルに室温に戻したバターを入れ、やわらかくなるまで泡だて器で練る。

 電子レンジに数秒かけてやわらかくしてもOK!

 

f:id:harehappy:20191031171554j:image

 

 

②砂糖を加えてよく混ぜる。

 

f:id:harehappy:20191031171639j:image

 

 

③アーモンドパウダーを加えてよく混ぜる。

 

f:id:harehappy:20191031171721j:image

 

 

我が家のこし器は目が細かくてアーモンドパウダーは詰まってしまいます。

なので、フォークなどで、大きな塊をつぶしておきます。

そして、アーモンドパウダーだけ先に入れて念入りに混ぜます!

 


f:id:harehappy:20191031171724j:image

 

  

④ふるった薄力粉、コーンスターチを加えてなじませる。

 

f:id:harehappy:20191031171749j:image

 

ボールに直接ふるい入れてます!楽ちんです!

 

 

 

f:id:harehappy:20191101020841j:image

 

こんな感じになったら、ビニール袋に入れてまとめます!

 

 


f:id:harehappy:20191101020844j:image

  

⑤好みの形に整えて、オーブンシートをしいたオーブン皿に並べていく。

 

キッフェルンなら三日月型

スノーボールなら丸型(直径2㎝)

 

  

※焼くと膨らむので、詰めて並べると出来上がり時にひっつきます。

適度な間隔で。

 

f:id:harehappy:20191031171938j:plain

  

 

⑥160℃~170℃で約15分焼く。

※家のオーブンに合わせて下さいね!

 

f:id:harehappy:20191031172015j:image

 

 

焼けました~!!!

 

f:id:harehappy:20191031172102j:image

 

  

⑦冷ましてから、仕上げに粉糖をたっぷりまぶして出来上がり。

 

f:id:harehappy:20191031172138j:image

 

ビニール袋に入れてまぶしてます!

 

※温かいうちにまぶす方もいます。温かい方が粉糖がよくまぶさると聞いたことがあります。冷ましてからまぶしても下の写真の感じなので充分かと思います!

 

 

お皿に盛って記念撮影✨

 

f:id:harehappy:20191031172141j:image

 

 

 

断面はこんな感じ!

 

f:id:harehappy:20191031172304j:image

 

 

食べ比べてみます!

 

ご紹介したレシピで作ると、
キッフェルンの方がほろほろ感、口溶け感が勝っている感じ。
サクッと感はスノーボールの方が上です!

 

これは好みの分かれる所。

ちなみに私はキッフェルン派です!

 

やはり形の違いによる食感の違いも大きいと思います!

丸いと分厚いですからね。

厚さが薄いキッフェルンの方が食べやすく感じます。

 

 

最後に・・・

 

いつも気になっていた、キッフェルンとスノーボールの違いを自分なりに分析してみました。

 

やっぱり手作りクッキーは美味しい💗

キッフェルン、スノーボール、どちらの分量で作っていただいても間違いなく美味しいです!

 

いろいろ変えて自分好みの分量を見つけてみるのもいいですね。

 

 

 

 これで、スノーボール1個の切なさを解消することが出来ました😀

めでたしめでたし!

 

 

 

 

こちらもおすすめです!

 

harehappy.hatenablog.com

 

 

 

混ぜて焼くだけの簡単ケーキ!

 

harehappy.hatenablog.com

 

 

 

パステルカラーケーキ、家でも簡単にデコれちゃいます!

一度は作ってみたくないですか?

 

harehappy.hatenablog.com

 

 

 最後までお読み下さり、ありがとうございました!