昨夜娘がクッキーを焼いていました。
友達へのプレゼントとのことで、残念。。。
1個しかいただけませんでした😭
スノーボール1個って・・・ 切ない😞
久々に食べると美味しくて、もっと食べたくなってしまいました。
なので、今日は朝からクッキー作り。
スノーボールに対抗してキッフェルンを作ります。
形が違うだけで似てるんですよね。
一体何が違うんでしょうか?
せっかくなので、二つのクッキーを食べ比べてみることにしました。
※2019,10,31に公開した記事ですが、2020,5,10に追記しました。
キッフェルンvsスノーボール 比べてみたよ!
キッフェルンとは
キッフェルンって知ってますか?
キッフェルンはドイツ語で三日月の意味です!
ゆえに、キッフェルン=☽型
ドイツやオーストリアでは伝統的な焼き菓子のようです。
昔友達に教えてもらったクッキーで、私はこのクッキーの虜になりました。
こんなに優しい口どけのクッキーを食べたことがありませんでした。
スノーボールに似てますよね?
スノーボールとは
スノーボールはアメリカの家庭菓子なんだとか?
とてもかわいいネーミング。
スノーボール=〇型
キッフェルンよりもスノーボールの方が一般的ですよね!
材料を比較してみた!
2つのクッキーを比較しやすく、粉の分量を同じにして材料を割り出してみました。
※粉=薄力粉、アーモンドパウダー、コーンスターチ
私の手持ちのレシピで調べたので、悪しからず。
キッフェルン スノーボール
《 粉類・・・150gで統一した場合 》
アーモンドパウダー 50g 60g
薄力粉 50g 90g
コーンスターチ 50g なし
無塩バター 80g 60g
砂糖 粉糖 20g グラニュー糖 25g
塩 なし ひとつまみ
仕上げ用粉糖 適量 適量
材料の共通点!
- 卵不使用
- アーモンドパウダー使用
- 出来上がりに粉糖をまぶす
材料の違い!
スノーボール はキッフェルンより・・・
- バターの量が20g少ない
- 砂糖5g多い
- アーモンドパウダー10g多い
- コーンスターチは入れない
大きく違うのはやはりコーンスターチ!
コーンスターチはとうもろこしで作った片栗粉のような粉で(ちなみに片栗粉の原材料はじゃがいもです)赤ちゃんが食べる卵ボーロは片栗粉で手作り出来たりします。
卵ボーロは口に入れると今にも溶けてしまいそうな食感ですよね?
なので、キッフェルンのほろほろ食感が高いのはコーンスターチ効果じゃないかなと推理。
後、他のレシピでも色々調べてみたところ、スノーボールレシピは、アーモンドパウダーを薄力粉で代用している方が多いようです。
アーモンドパウダー不使用になるとかなりクッキーの食感が変わってきます。スノーボールの優しい食感を求めるなら入れるべきだと思います。
大きくくくると、形の違いだけのような気がしますが…
この形の違いが食感の違いを生み出してるとも思うのです。
キッフェルン&スノーボール レシピ
作り方は一緒なので材料の分量を変えて作り分けて下さい!
《材料》
30個〜35個分
今回はカルピス発酵バター使用。
キッフェルン スノーボール
無塩バター 80g 60g
砂糖 粉糖 20g グラニュー糖 25g
塩 なし ひとつまみ
アーモンドパウダー 50g 60g
薄力粉 50g 90g
コーンスターチ 50g なし
仕上げ用粉糖 適量
温度 160℃ 170℃
焼き時間 約15分
《作り方》
①ボウルに室温に戻したバターを入れ、やわらかくなるまで泡だて器で練る。
電子レンジに数秒かけてやわらかくしてもOK!
②砂糖を加えてよく混ぜる。
③アーモンドパウダーを加えてよく混ぜる。
我が家のこし器は目が細かくてアーモンドパウダーは詰まってしまいます。
なので、フォークなどで、大きな塊をつぶしておきます。
そして、アーモンドパウダーだけ先に入れて念入りに混ぜます!
④ふるった薄力粉、コーンスターチを加えてなじませる。
ボールに直接ふるい入れてます!楽ちんです!
こんな感じになったら、ビニール袋に入れてまとめます!
⑤好みの形に整えて、オーブンシートをしいたオーブン皿に並べていく。
キッフェルンなら三日月型
スノーボールなら丸型(直径2㎝)
※焼くと膨らむので、詰めて並べると出来上がり時にひっつきます。
適度な間隔で。
⑥160℃~170℃で約15分焼く。
※家のオーブンに合わせて下さいね!
焼けました~!!!
⑦冷ましてから、仕上げに粉糖をたっぷりまぶして出来上がり。
ビニール袋に入れてまぶしてます!
※温かいうちにまぶす方もいます。温かい方が粉糖がよくまぶさると聞いたことがあります。冷ましてからまぶしても下の写真の感じなので充分かと思います!
お皿に盛って記念撮影✨
断面はこんな感じ!
食べ比べてみます!
ご紹介したレシピで作ると、
キッフェルンの方がほろほろ感、口溶け感が勝っている感じ。
サクッと感はスノーボールの方が上です!
これは好みの分かれる所。
ちなみに私はキッフェルン派です!
やはり形の違いによる食感の違いも大きいと思います!
丸いと分厚いですからね。
厚さが薄いキッフェルンの方が食べやすく感じます。
最後に・・・
いつも気になっていた、キッフェルンとスノーボールの違いを自分なりに分析してみました。
やっぱり手作りクッキーは美味しい💗
キッフェルン、スノーボール、どちらの分量で作っていただいても間違いなく美味しいです!
いろいろ変えて自分好みの分量を見つけてみるのもいいですね。
これで、スノーボール1個の切なさを解消することが出来ました😀
めでたしめでたし!
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パステルカラーケーキ、家でも簡単にデコれちゃいます!
一度は作ってみたくないですか?
最後までお読み下さり、ありがとうございました!